こんにちは!
happyです。
今日は声優の仕事について、お話したいと思います。
声優になるには、どうすればいいんでしょうか?何か資格がいるのでしょうか?
どこかの会社に所属するのでしょうか?
結構謎ですね。
何故なら、自分の周りに声優になった人がいるっていう人、
ほとんどいないんじゃないでしょうか?
なので、直接声優の人に話を聞くという機会もないですし、
学校の先生たちに聞いても、誰も情報を持ってないと思うんですよね。
ただ、声優になりたいという若い人達は、とても多いんです。
この文章を読んでいる人も、そうじゃないかと思います。
そんな人達に少しでもお役に立てる様に、
今日は声優の仕事について、解説したいと思います。
声優になる方法と、声優になってから、どんな感じで仕事をするのか?
そして、生き残る声優とは?
など、声優という仕事についてお届けしたいと思います。
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声優を仕事にする
声優になるには、何か資格がいるの?
お医者さんや、弁護士さん、
美容師さんや学校の先生たちも資格や免許がいります。声優の仕事は?
声優になるには、資格や免許は何もいりません。
運と実力があれば、なれる職業が声優です。
アニメの声優
ゲームの声優
映画の吹き替えの声優
コマーシャルの声優
テレビのナレーションの声優
色々仕事はありますね。
何も資格はいりません。
ただ、声優の資格は存在します。
声優検定という資格です。
この資格は、
社団法人日本声優検定協会が実施している、
検定試験になります。
声優、アナウンサー、
ラジオのパーソナリティを対象とした検定2級と3級の試験があります。
別に声優に資格を持っていても、
なれるという事ではありませんが、知識を得るという事や、
経験を積むという事を目的に、実際に取得した現役の声優さんもいます。
声優になるルート
声優になるには、いくつかルートがあります。
一般的なルートは、
声優の学校や養成所に通って、声優の仕事の中身や、演技の勉強をします。
当然無料で通う事は出来ません。
お金がかかります。
そして、声優が所属するプロダクションに入る。
もちろん、プロダクションも誰でも入れるわけではなく、
プロダクションに入る為のオーディションがあって、
そこで認められた人がプロダクションに所属する事ができます。
声優は給料を貰えるの?
プロダクションは普通の会社に就職するのとは、違います。給料は出ません。
個人事業主と言って、個人で仕事をした分だけ、
お金が入ってくるという完全歩合制のお仕事なのです。
なので、仕事が全く無ければ、給料は0なのです。
厳しい世界なんですね。
声優には、ランクというものがあります。
養成所を卒業してから3年間は、ジュニアランクという見習い期間があります。
この期間は、仕事一本につき、15000円のギャラが貰えます。
ただし、セリフがたくさんある役になったとしても、
ちょっとしか、セリフがない役でも、一律15000円と決まっています。
そして、3年経過したら、自動的にランクが上がり、貰えるお金も変わってきます。
最高ランクのベテランになると(Aランク)45000円になります。
実は、このAランクよりも上の声優もいます。
この声優さん達のランクをノーランクと言います。
ノーランクは、芸能人の様に、ギャラの交渉を行う事ができ、
年収も数千万円貰う事も可能なのです。
ただし、これは、かなりのキャリアを積んだレジェンド級の声優になりますので、
これを読んでいる人には、かなり先の話ですね。
今第一線で活躍している声優さんも、デビューした当初は仕事がなく、
アルバイトしながら、声優の仕事をしてた人が殆どです。
声優の仕事の取り方
声優の仕事は、IT業界と違って、人材不足ではありません。
仕事の数よりも、声優になりたいという人の方が圧倒的に多いと言われています。
何をするにも競争率が高いんですね。
プロダクションに所属したからといって、
はい、この仕事と簡単に仕事を回してくれるわけではありません。
仕事を取る為に、オーディションを受けます。
どんどんオーディションを受けていき、合格すれば仕事をする事ができるのです。
合格しなければ、声優の仕事はありません。
何もしなくてもオファーが来る様になるには、
人気と実力を兼ね備えた、声優にならなくてはいけないんですね。
いきなりオーディション受けてもダメなのか?
声優の勉強は何もやった事ないけど、自信あるんだよね!という人は、
いきなりオーディション受けても、合格しないんだろうか?
かなり厳しいと思いますが、実は全くムダではありません。
キラリと光るものがあれば、見ている人は見ているもので、
役はゲットできなかったが、
養成所や学校に無料で通わせてもらい、
その後デビューしたなんて話もあります。
どんな声優になったら、生き残れるの?
今たくさんの声優志望の人達が、声優を目指して奮闘しています。
どんな人がこの業界で生き残れるのでしょう。
アイドル顔負けの可愛い声優?
凄いテクニックを持った上手い声優?
声優さんのインタビュー記事などを読んでみて、私の心に残ったのは、
ドラゴンボールのクリリン役で有名な田中真弓さんの言葉です。
田中さんは、声優だけに留まらず、役者として、
映画に出演した事もあるし、舞台に立つ事もある。
以下は田中さんの言葉です。
声優の仕事は、役者の仕事と同じ様に時間をかけて、演じる役を掘り下げる。
舞台に立つ時は、声優の仕事に穴を開ける事があっても、
それでも、お前を使いたいと言わせる存在にならなければいけない。
ちょっと上手い小手先のテクニックがある声優になってはいけない。
若くて、ギャラも安い時だけ使われて終わる声優だったら、それでもいいけど、
声優は、自分が50歳、60歳になった時の事をイメージできないといけない。
最後に
はい、という事で、声優の仕事について、今日はお伝えしました。
声優も役者と同じなんですね。
声優さんの話も勉強になると思いますが、
凄い役者さんの話を勉強しても、いいかもしれませんね。
簡単には生き残れない世界なだけに、色々な事に好奇心を持って、
体験する事が大切そうですね。
声優を目指すみなさん、頑張ってくださいね。
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