こんにちは!
happyです。
今日は、ディズニーランドやディズニーシーを、
運営している会社のオリエンタルランドに、
新卒の正社員で採用されるまでの道のりを、
書いていきたいと思います。
オリエンタルランドは、毎年、新卒の募集を行っています。
採用される人数は、年によって違いますが、
総合職が約30人から40人前後、
その他、技術職や専門職数人が採用されています。
大卒の初任給が20万円、
オリエンタルランドの平均年収は700万円前後です。
日本屈指の人気テーマパークを運営している会社だから、
当然応募もとても多い会社なのですが、
この会社の募集に一体どの位の人が応募してきて、
どんな基準で採用を行っているのか?
という事を詳しく紹介したいと思います。
オリエンタルランドで採用されるまで
オリエンタルランドの新入社員の募集には、
万単位での応募があると言われています。
その倍率は、200倍とも300倍とも言われています。
採用されるまで、どんな道のりなのかを詳しく見ていきましょう。
一次選考
エントリーシート
第一次選考は、エントリーシートによる書類選考です。
まず、一発目の書類選考で篩(ふるい)に掛けます。
働く会社として、何故オリエンタルランドを選んだんですか?
というベタな質問から、他人と協力して、
やり遂げた事の体験談などの質問に答える。
このエントリーシートの段階では、選考する人たちは、
名前、性別、大学なども全く見ない。
このエントリーシートに書かれた内容だけを見て、判断します。
能力テスト
数的処理、国語、性格テスト、SPI、図形問題などが、出題される。
ここまでで、かなりの数が落とされます。
二次選考
グループディスカッション
5人一組で3グループに分け、1つのテーマを10分、3つのテーマについて、
ディスカッションする。
このディスカッションで見られるのは、
話す事や聞く事がちゃんと出来るかというコミュニケーション能力。
チームワークが出来る人か?という事です。
ただ単に、知識があるとか、リーダーシップを取るとかだけではなく、
そのディスカッションの議論をまとめる役割や、意見が行き詰まったら、
別の角度から話を広げて、議論を活性化できるかなども見られます。
たくさんの人が働く会社ですから、
当然、周りの人への気配りや、協調性などが問われるんですね。
三次選考
一次面接
学生1人、社員2人による面接が行われます。時間は1時間、
志望動機から、学生時代の事、どんな性格かなど、
能力よりも人間性に重点を置いた質問が中心という口コミがあります。
四次選考
終日グループワーク
1グループ6人から7人、3つから4つのグループに分けられる。
所要時間は8時間、チームごとに1つのテーマが決められて、
その事について、皆んなの意見をまとめて、その内容のプレゼンの作成をする。
そして、チームごとに成果物を提出して、その成果物の内容で、優勝チームが決まる。
ただし、優勝したからといって、採用されるという事ではない。
当然ここでも、それぞれの発言や立ち振る舞いが審査されている。
必死だから、主導権争いや、発言権の争いなどもあるそうです。
グループワーク終了後にメンターからのフィードバックが行われるが、
メンターから絶賛された人程、落ちているという情報もあります。
五次選考
最終面接
所要時間は1時間
学生1人、社員2人の面接、この面接で最後になります。
この面接では、子供の頃の話も質問されます。かなり細かく、
自分の価値観について、掘り下げた質問をされます。
質問者の意図は、本人の素を見たいという事です。
これは、面接の時と入社してからのギャップが無い様にという事で、
かなり細かい所まで、質問されます。
逆に面接を受ける人も、会社に入ってみたけど、
思っていたのと違うという事を避ける為でもあるのです。
しっかりと、人間性までチェックされるという事ですね。
ディズニーが好きは志望動機にならない
オリエンタルランドの面接を担当している人のインタビューを読んでいると、
単なるディズニー好きな人は、落とされる様です。
志望動機がディズニーが好き、希望の職種はディズニーで働けるなら、
どこでもいいという人。
一見、ディズニー信者だから、便利に使えそうなのですが、
採用する側は、その様な人を求めていない様です。
ディズニーランドやディズニーシーに行った事がない人でも、採用した事があるそうです。
訪れる人からしたら、ディズニーは夢の国ですが、
オリエンタルランドにとっては、ビジネスなんですね。
なので、仕事として、会社に入って社会人として、
こんな事をやりたいという夢がある人と仕事がしたいというのが、理由だそうです。
言われてみてば、最もな理由ですね。
採用
という事で、5次選考の最終面接に通って、ようやく採用という流れになります。
採用されると、一番最初はキャストと呼ばれる、
アルバイトと一緒に仕事をします。
そして、アルバイトを管理するスーパーバイザーになっていくという流れですね。
もちろん、それだけで終わりではなく、
その先のキャリアプラン色々用意されているという事ですね。
最後に
という事で、ディズニーを運営する、
オリエンタルランドの就職についての記事でした。
凄い倍率で、書類の段階でかなり落とされるそうなので、
書類を通過するだけでも優秀な人そうですね。
日本屈指のエンターテイメントを提供する会社に、
あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。
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