プログラマーにおすすめの資格
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験
IT業界の資格で最もメジャーと言っていい資格。
それぞれの資格が情報処理技術者試験の一区分にあたる資格です。
情報処理技術者試験という大きなくくりの中の、
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験という資格になります。

これらの資格は国家資格です。
情報技術者試験は4段階のスキルレベルに分かれている。
基本情報技術者試験はレベル2、応用情報技術者試験はレベル3です。
これよりも、さらに高度なITの人材であるという資格レベル4があり、
その試験は高度情報処理技術者試験と呼ばれ、8つの分野に細分化されています。
基本情報技術者試験の内容は、
技術、マネジメント、戦略の分野から幅広く出題されます。
対して、応用情報技術者試験はさらに、基本の分野の応用的な知識を網羅しています。

プログラミング系資格
先ほど紹介した資格は、技術者として、
最初に取るといい汎用性(はんようせい)が高い資格になります。
それに対して、それぞれのプログラミングに特化した資格もあります。
C言語プログラミング能力認定試験
C言語を用いたプログラミングの能力を評価する為の資格試験になります。
この資格は先ほどの情報処理の資格と違って、民間資格になります。
認定している団体はサーティファイという団体になります。
資格試験は一級から三級まで分かれています。
PHP技術者認定試験
PHPの専門技術の能力を評価する為の資格になります。
この資格も一般社団法人PHP技術者認定機構が認定を行なっている資格試験になります。
資格は3段階にグレードが分かれていて、
初級試験、上級試験、認定ウィザードとなっています。
Ruby技術者認定試験制度
プログラミング言語Rubyの技術者の能力を評価する為の資格になります。
この資格も同じく、一般財団法人Rubyアソシエーションが認定する民間資格となります。
資格はシルバーとゴールドの2段階にグレードが分かれています。
Oracle 認定Javaプログラマ
Javaの知識と技能を評価する為の資格となります。オラクル社はアメリカのIT企業です。
その規模はマイクロソフトに次いで2位の会社です。
Javaのバージョンが上がると、試験もバージョンアップされ、
最新バージョンの試験が人気、
資格はブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階に分かれています。
Pythonエンジニア認定試験
プログラミング言語Python(パイソン)のエンジニアとしてのスキルを評価する資格となります。
認定しているのは、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が認定している民間資格になります。
PythonはGoogleが主要言語に採用している事でも有名、
日本でも求人が二倍になった事もあって、人気が高まっています。
HTML5プロフェッショナル認定試験
HTML5を利用したwebページ、webアプリケーションのデザイン、
設計、構築のスキルを、評価する資格となります。
特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが認定している民間資格になります。
資格は、レベル1とレベル2に分かれています。
対象は、webデザイナー、webプログラマー、アプリ開発者、
組み込みエンジニア、サーバー技術者など、幅広い人気があります。
最後に
はい、という事で、プログラマーにおすすめしたい資格という事で、お伝えしました。
プログラマーの実務には資格は関係ありませんが、
知識や資格は邪魔になりません。
また、企業によっては必須の資格もありますので、取得して、
得する事はあっても、損する事は無いと思いますので、
頑張って取得してみてはいかがでしょうか。

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