こんにちは!
happyです。
今日はゲームのお仕事についてです。
ゲームの仕事の中でも、絵を描く事に特化した、
イラストレーター(CGデザイナー)について解説したいと思います。
イラストレーターはCGデザイナーの仕事の中の一部の仕事の事を指します。
疑問なのは、イラストレーターやCGデザイナーになるには、
どうすればなれるのかという事です。
どの様なスキルが必要になるのか?
ゲーム会社はどんな人材を求めているのか?
という事を解説します。
そして、ゲームのイラストやCGの仕事の種類も紹介します。
実は、中で色々と細分化されています。
仕事内容が微妙に違う様なので、理解しておく必要があります。
また、実際にゲーム会社などに勤める事ができた場合、
どんな感じで仕事をするのか?という事にも興味がわきます。
という事で、今日はゲームの仕事について、お伝えします。
ゲームのイラストレーター、CGデザイナーの仕事とは?
イラストレーターとCGデザイナーは違う?
ゲームの絵を描く事を仕事にしたいと思った時、
色々な肩書きがある事に気がつきます。
ちょっと、分かりにくいので、整理したいと思います。
まず、CGデザイナーについてです。
CGデザイナーは、コンピューターを使って、
様々なグラフィックを作る人の事を言います。
CGデザイナーの仕事は細分化されている
実は、一つの作品を作る為に、実に様々な人が関わっています。
仕事が細分化されているのです。
例えば、ゲームに登場する、人物や怪物、
アイテムや武器、背景などを絵にするイラストレーター。
何も無い状態から、キャラクターを作り出す、キャラクターデザイン。
魔法などの、雷や炎、煙や光などを専門に作る、エフェクトデデザイン、
出典:goo.gl/mh6Ccv
キャラクターの特徴的な動きをデザインする事に特化したモーションデザイン。
など、面白いゲームを作る為に、役割が細分化されています。
イラストレーターは、CGデザイナーの仕事の一部である事が分かりますね。
イラストを描く為のソフトを使いこなす
ゲームの世界では、手書きの絵ではなく、コンピュータを使って絵を描きます。
様々な絵を描く為のソフトがあります。
絵を描く技術も必要ですが、その前に、
絵を描く為のソフトの使い方も知っておく必要があるのです。
ソフトを使う為には、自分のパソコンに、
専用のソフトをインストールする必要があります。
有名なソフトを紹介すると、
CLIP STUDIO
SAI
Illustrator
Photoshop
Maya
3dsMAX
などです。
この様なソフトを使いこなして、絵を描くスキルが必要です。
企業の募集には、Photoshopの業務経験がある人、Illustratorの業務経験がある人などと、
自社が行なっている業務に合わせたソフトが使える人材を募集しています。
2Dと3D
CGは大きく2種類に分ける事が出来ます。
2Dと3Dです。
まず、これが2D
これが3D
これはなんとなく分かりますよね。
2Dと3Dは描く為のソフトが違います。
2Dで描いたイラストを描く人を2DCGデザイナー、
3Dで描いたイラストを3DCGデザイナーと言います。
イラストレーターやCGデザイナーになるには
ゲームのイラストレーターやCGデザイナーになるには、
専門学校や大学に通って勉強して、その関連の会社に就職するのが一般的な様です。
中には独学でプロになる人もいるそうで、書店などで専門書を買ってきて、
それを見ながら、ひたすら絵を描いて、腕を磨く。
そして、自分が描いたイラストをコンテストに出すなどを繰り返してプロになった人もいます。
企業は経験者を求める傾向にあるが
イラストレーターやCGデザイナーの募集要項を見ていると、
経験者を求める傾向が強い様な気がします。
やはり一から育てるよりも、即戦力を求める企業が多い様です。
ただし、全ての企業が実務経験がある人しか雇わないのか?という事ではない様です。
先輩社員の下に付いて、学びながら仕事が出来るという会社もあります。
また、普通の会社に勤めながらフリーとして、
まずは副業としてやってみて、本業の稼ぎを上回ったら、
独立してイラストレーターになればいいのでは?という意見をおっしゃる方もいます。
デッサン力を磨く
絵の力をアップするのに、必要不可欠なのは、デッサン力と言われています。
人体の構造を理解し絵を描く人の絵は、
キャラクターに迫力のある動きをさせる事が可能です。
キャラクターに色々なポーズをさせたりが出来ます。
一方、顔だけとか、胸から上だけの絵で、手や足は余り書かない人の場合は、
絵の幅が狭いので、プロの様な躍動感やリアリティを表現する事ができない。
なので、絵のプロになりたい人は、デッサン力は必須と言われています。
デッサンを上達させる為には、誰かが描いた絵や写真を模写するよりも、
実際に目の前にある物を描く練習をする方が上達すると言われています。
キャラクターデザイン
ゲームの仕事には、キャラクターデザインという仕事もあります。
ゲーム会社内で、新しいゲームを作る事が決まり、
骨組みが出来あがったら、
そのゲームの中に登場するキャラクターを作るという仕事があります。
おおかまなコンセプトだけは決まっていますが、
キャラクターは何も出来ていない状態から作ります。
会社にもよると思いますが、社内にいるデザイナーにアイデアを募集して、
コンペ形式でキャラクターを決めている会社もあります。
好きな人物以外の絵を描くスキル
カードバトルゲームのイラストの様に、人物に特化した絵を描く場合もありますが、
人物以外の絵を描くスキルも求められる事があります。
背景画、アイテムの絵、武器の絵、植物の絵、家具の絵など。
また、絵は好きな絵を描く為に皆んな始めたと思いますので、
どうしても描く絵が自分の好きな物に偏る傾向があります。
しかし、求められる事は案件によって違います。
当然自分が余り好きではない絵を求められる事も、
大いにあります。そんな時でも、
求めに応じて描く事が出来たなら、様々な仕事の可能性広がります。
そういった意味で、トレンドに敏感になる事も大切です。
今どんな絵が好まれているのか?という事を知り、
そんな絵が描けるのであれば、仕事のオファーが来るはずです。
なので、イラストレーターで成功したいと思ったなら、人が好きな絵に寄せる事も必要なのでね。
様々な人が一つの作品を作っている
今回調べてみて、色々驚いたのが、ゲームを一つ作るのに、
実にたくさんの人が関わっているという事です。
絵を描く人、キャラクターを作る人、キャラクターの動きを作る人、
キャラクターの特殊効果を表現する人など、完全な分業制で作られています。
デザイナーにも、メインのデザイナーとアシスタントのデザイナーがいたり、
皆んなで助け合って、作品を作っています。
絵が好きなんで仕事にしたいという人も、
ただ、黙々と絵を描いているだけではダメなんですね。
綺麗な絵を描くという事は大事な事ですが、
様々な人間の感情がその作品に詰まっているという事を理解する必要がある様ですね。