こんにちは!
happyです。
今日はゲームを作る仕事について解説します。
日本のゲームは、ゲームセンターのゲームから始まって、
家庭用ゲーム機、パソコンゲーム、スマホゲームと進化してきました。
ゲームは日本でも一大産業に成長しました。
毎年数多くのゲームがリリースされています。
当然そこに関わる仕事もあるわけですが、
私たちには正直なところ余り馴染みがありません。
ゲームに関わる仕事ってどんな仕事があるのでしょうか?
実際に求人に掲載されているゲームに関する仕事について解説したいと思います。
ゲームの仕事の種類と解説
プロデューサーとディレクター
プロデューサーは、ゲームを作る上で、一番上流にいる人、
ゲームのプロジェクトをトップに立って取り仕切る人の事です。
予算管理や売り上げ目標を設定して、ディレクターやチームで共有する、
スタッフの配置もプロデューサーの仕事。
社内の専門部署との連携や、外部の提携している企業との打ち合わせなど、
ゲームを作る作業の現場ではなく、外側を担当する。
会社の規模によってゲームは全部自社で作るのではなく、例えば、音楽はこの会社に、
サウンドはこの会社にと、外部に委託する事が多い。
そんな外部との折衝や連携を円滑に進める為に動くのがプロデューサーです。
プロデューサーはゲーム制作の外側の責任者と説明しましたが、
内側、制作の現場の責任者の事をディレクターと言います。
よくテレビでも、プロデューサーとデレクターという言葉が出て来るのですが、
ディレクターは現場を取り仕切っている責任者という意味なんですね。
ディレクターはプロデューサーと違って、現場の事に精通していないと務まりません。
なので、まずは現場の経験を積み、ディレクターにステップアップしていくという流れです。
プランナー
プランナーはゲームの企画を考える人です。
こんなゲームを作ったら、面白そうだ!という事を考えて、
大まかなあゲームの設計図を作る人です。
ゲームクリエイターとも呼ばれる事があります。
ゲームの企画を考えて、資料を作り、
社内の制作会議でプレゼンテーションします。
そのプレゼンテーションで「いいね!面白そうだ!やってみよう」となれば、
ゲーム作りがスタートします。
プランナーは、ゲーム作りが始まったら、
プロジェクトの進行を管理したり、
ゲームの仕様書の作成や海外版の為の翻訳の指示など、様々な事に関わります。
デザイナー
デザイナーは、ゲームの中に出て来る人物やキャラクターのデザイン、
衣装のデザイン、装飾品やアイテムのデザイン、
背景やムービーなど幅広くデザインをします。
2Dデザインの募集とは別に、
3Dのデザイン、モデリングが出来る人を募集する事もあります。
デザイナーに関しては、こちらの記事で詳しく書いています。
ゲームのイラストレーター(CGデザイナー)の仕事内容となるにはどうすればいい?
サウンドクリエイター
サウンドクリエイターは、ゲームの中で流れる曲を作ったり、
効果音を作る人の事です。
作曲が出来る事はもちろんですが、その音を実際に録音した経験があるか?
録音はスタジオで行われるので、
スタジオの機材にも精通していないといけません。
また、幅広いジャンルの音楽も知っていないといけないので、
大手のゲーム会社にサウンドクリエイターで入社するには、
相当なスキルが必要となります。
また、大手のゲーム会社だけではなく、
ゲームサウンドやその他の効果音を作る専門の会社も存在します。
サウンドの専門会社の場合は、
ゲーム以外のパチスロパチンコなどの音も担当します。
シナリオライター
ゲームのシナリオライターは、ゲームのストーリー展開や、
キャラクターの会話、そして、サブストーリーなどを作る仕事です。
プランナーなどがこの仕事を兼任する事もありますが、
現在では分業制が増えていて、シナリオ専門の人がいます。
ゲーム、アニメ、歴史などに詳しい人が向いている職業です。
プログラマー
プログラマーは、コンピューター言語を使って、
ゲームの設計図を元にゲームを作っていく人です。
ゲームのキャラクターや、背景、音源など、
バラバラだった部品を組み合わせて、
実際にゲームとして、動く物を作っていく仕事です。
ゲームのプログラマーは独特で、面白いゲームにする為には、
ただ単に、プログラムを機械的に作るのではなく、
プログラマーの絶妙なさじ加減で、
そのゲームのゲーム性を表現しなければならないのです。
なので、ゲームのプログラマーを目指すのであれば、
たくさんの名作と呼ばれるゲームをプレーしてみて、
先人たちが作ってきたゲームを研究するという事も大切なのです。
他の分野のプログラマーと比べて、
ゲームのプログラマーは、数が増えてないそうです。
翻訳業務
日本で作ったゲームの海外版を出す時の翻訳を担当する人です。
この作業をローカライズと言います。
ただ単に翻訳するのではなく、
現地の文化に合わせた言葉に翻訳する必要があります。
外国の文化に対応した言葉に落とし込む必要があるので、
外国の文化に精通していないと、この業務に就く事はできない。
また、翻訳だけではなく、
ゲームへの実装された物をチェックしたりもする事がある。
デバッグ業務
ゲームをプレイして、そのゲームのバグを見つける仕事です。
テスターとか、ゲームモニタリングという呼び方をする場合がある。
ゲーム会社が募集する場合は、短期のバイトが多い。
デバック専門に業務として行なっている会社は当然、長期の雇用となる。
デバックについては、こちらき詳しく書いています。
ゲームのデバックバイト評判、むずかしいのか?必要なスキルとは